Hotchpotch Stall

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 「被害届提出」 チケット詐欺をやっつけろ!〜その4〜

<<   作成日時 : 2008/07/03 00:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

出してきましたよ>被害届

思いっきり、完璧な詐欺野郎でした>X氏
刑事さんによると、携帯電話の持ち主はどこぞ会社で、レンタル用の電話。
つまり、計画的な詐欺です。

【出鼻をくじかれる】
6月3日。鷹vs燕戦を観ようと午後から休みをもぎ取りました。

ヤフドへ行く前に、「『被害届』を出そう」と息巻いて警察に電話を入れたら、「逮捕者が出た」とかで、「きょうは相手できません」だって。ガッカリ……
『被害届』の提出は平日だけしかダメだとか、時間は最低4時までに行かないとダメだとか、仕事を持ってる人にはなかなか大変です。
いろいろ話しをしていたら、だんだん腹が立ってきて、「もういいです」と電話を切っちゃいました。

「少し、大人気なかったかぁ (-_-;;;」と反省しているところへ、課長から電話。
「メールをプリントしたものだけでも持って来られませんか?」とのこと。
すっかり警察へ行く気を削がれていた私は、「はぁ〜」と気のない返事をしてしまう私。あぁぁ、大人気ない……
「なるべく早めにメールをプリントしたものが欲しいんですよ」と言われ、ヤフードームへ行く前に持って行くことにしました。
プリントすると、すっごい量になったので、X氏からのメールにはポストイットを付け、担当になった刑事さんにドサッと渡してきました。

この日はこれで終了。
気合いを入れていただけに、出鼻をくじかれ、気分は下降気味。
この日の唯一の救いは、鷹が快勝したことかな?

『被害届』提出】
6月12日。仕事が落ち着いたので、午後から休みゲット。

前回のことがあるので、午前中のうちから二課の課長へ電話を入れる。
「大丈夫ですよ。え〜と、○時からガサ入れだから、2時過ぎだったら。事件が起こってダメになったら、こちらから連絡します」
おぉぉぉ、ガサ入れだってーーー!(・∀・) 本物だぁぁぁ!!!(しばらくトリップ)
「もしもし?」
「あ、すみません。2時過ぎですね? い、行きます」
「ガサ入れはどこですか? 何があったんですか?」と訊きたい気持ちを、必死に抑えた私をほめてください。

さて、自宅へ帰ってなんやかんやとやっていたら、2時になっちゃって、二課の課長から電話がかかってきてしまった。
「すみませ〜ん。今から行きます〜」と、あわてて警察署へ。

警察署に到着。
窓口で、「浅葱(仮名)と言いますが、刑事二課の方をお願いします」と、呼び出しをしてもらっていると、「おぉぉ! 浅葱ちゃ〜ん」と、私を呼ぶ声が……。
知り合いの保護司さんが、副署長と話ししてる でっかい声で私の名前を連呼し、手まで振ってる
「きょうは何? 仕事?」
「あ〜、え〜と、出頭してきました……」
「そうか。きちんと更生して、一緒にやり直そうな」
「はい、先生」
などと、副署長や警務課長らの笑いを取ったところへ、「2階へどうぞ」とのこと。

この前と同じ“少年補導取調室”へ。
課長が「この事犯は、彼に担当させますから」と、この前、メールのプリントを渡した刑事さんを紹介してもらいます。
「同じことをまた訊くと思いますが、答えてやってくださいね」と、課長は、部屋を出ていったのですが、どういうわけかドアを閉めません。閉まらないようにストッパーまでかけていきます。
“相談”の時は閉めるけど、“『被害届』を提出”する時は、閉めちゃいけないのかな
(気になったけど聞けなかった)

担当になった刑事さんが持ってきたのは、これまでに渡しておいた資料+α
件の掲示板をプリントしたもの、振り込んだ時の明細書のコピー、相手の名前が印字された通帳のページのコピー、『内容証明』のコピー、メールをプリントしたもの。
プリントには、私が貼ったポストイットとは違うポストイットが貼ってあります。
もしかして、あの量のメールを全部読んだのか!?

そして、クリアファイルに手書きのメモみたいなのが挟んである。
刑事さんの目を盗んで、チラ見したら、マンションの名前と階数、部屋数etcのようです。
X氏が知らせてきた住所に、『内容証明』を送ったものの、「棟室番号漏れ」で戻ってきた時に自力で調べたマンションと同じ名前です。

『被害届』は出してなくても、調べ始めてるのかな?」と、思っていると……
「まず、これまでの経過を教えてください」と言われたので、これまでのとこを順を追って細かく説明します。

ずっと喋ってると、口の中が乾いてくるでしょう?
そこへお姉さんがコーヒーを持ってきてくれました。ナイスタイミングゥ〜

コーヒーを啜りながら、説明を続けていると、ドアの外から、人の足音と声が聞こえてきます。
「ほら、ちゃんと歩け!」
「そっちじゃない。こっち!」
「ここまで来て、抵抗するんじゃない!」


この声、刑事一課の課長さんの声じゃん!
キャーーー! なに? なに!? 何があったのぉぉぉ!? 誰か連行されてきたのぉぉぉ!!!???
こっち来る! この部屋の横を通るかな? 通ったらドアから見えるな? 見たいなぁ。ドアの方向いたら怒られるかな?
気が逸れたのに気がついたのでしょう。「私の話、聞いてます?」と、刑事さん。
「き、聞いてます!!!」と、必要以上に気合いの入った答えに苦笑する刑事さん。
すみません……

一通り、説明した後、刑事さんが、訊きました。
「この人を信用した根拠は?」
「えっ 根拠
「ええ。“信用した→でも、それはで被害を被った”というのが“詐欺”になるんです。だから、“騙す気がなかった”ら、“詐欺”にならないんですよ。だから、浅葱さんが、この人を信用した根拠がどこにあるか知りたいんです」
「あ、ネットとか本で読みました」
「で、信用した根拠は?」
“詐欺”じゃなくて、“債務不履行”って言って、“刑事”じゃなくて“民事”になるんですよね?」(嬉々として)
「だ〜か〜ら、この人を信用した根拠は!?」
「あ、根拠ですね。信用した根拠、根拠、根拠……。え、え〜と……。 入金するまではこまめにメールをくれたたこととか……。あ、あと、ここで住所と携帯の番号を、すぐ教えてもらえたからです……か?」(上目遣いで)
「あ〜ぁ、もう! 『か?』って何だ!? 『か?』って!!!???」(頭を掻き毟りながら)
すぐさま自分自身に突っ込みを入れる私を、呆けた表情で見ている刑事さん。当然の反応です。

「で、次なんですが、どの辺りで『怪しいな』と思いました?」と訊かれたので、「入金した途端メールが来なくなった時」と答えました。
「ところが、警察へ連絡をしようと考えていた矢先に、またメールが来たので待ってみる気になった」と言うと、「警察へ行かれないように、牽制したんでしょうね」とのこと。
なるほどね。確かに「警察行こうかな?」と思い出したころに、メールが来てたよ。

「実は、この連絡先として使われた携帯電話の持ち主は、会社なんですよ」
「会社〜ぁぁぁ!?」
「つまり、計画的だったってことですね」
「くっそ〜! 計画的かなぁとは、思ってましたけど、事実として突き付けられると、やっぱり腹が立ちますね」
「最初から、詐取が目的だったようですね」

やっぱり、『被害届』出してなくても調べてくれてたんだ。
「詐欺は、早め早めに調べを進めないと、手遅れになるんです」とのことです。

ということで、『被害届』を作ってもらうことになりました。
詐欺の『被害届』というのは、窃盗などと違って、すっごく難しくて大変なものらしいです。
『被害届』とは、「提出する」と言うぐらいですから、本来、自分で作って警察署へ出す物なんですね。
でも、ほとんどの場合、警察へ「被害を被りました」と届け出た時に、警察の方で作成してくれるようです。
「窃盗ならものの数分で書けるんですけどね〜。『被害届』ができたら確認してもらう必要があるので連絡します」ということで、この日は終了です。
いやいや、ご迷惑をお掛けします。

『被害届』受理】
さてさて、6月も最終日。担当刑事さんから連絡が来ました。
『被害届』ができたので、確認をお願いします」とのことで、次の日に、仕事の帰りに行くことにしました。

そして、きのう7月1日。
「今から行きます」と電話をしたら、「『内容証明』が戻ってきたということでしたよね? その封筒を持ってきてもらっていいですか? それとほかに何か犯人と結びつくような物はありませんか?」
なんてことを言われましたが、メールでしか連絡取り合ってないんです。
電話は掛けたけど、まったく反応なしだったもんな。
一度なんて、5分以上鳴らし続けたよ。(ストーカーも真っ青

今回も、先日と同じ“少年補導取調室”です。

『内容証明』持ってきてもらえました?」
「はい」と、戻ってきた『内容証明』を出します。
「封筒と、中の『内容証明』のコピー取らせてもらいますね」
しかし、『内容証明』の封筒は、戻ってきた時のまんま、封も開けない状態。
「開けますね」と、鋏で封の端っこを丁寧に切っていく刑事さん。
「私だったら、ガーーーッて開けちゃうな」と思いながら手元をガン見ていたら、「心配しなくても、中身切らないよう気をつけますよ」と言われてしまいました。
違うよ〜。心配で見てたんじゃないよ〜。感心して見てたんだよ〜。(−∇−)

「では、『被害届』を確認してください。読みますから、聞いていてくださいね」と、刑事さんが読み上げます。
いやぁ、さすがです〜。経緯を判りやすく、的確にポイントを押さえてまとめてあります。

そして、「漢字の間違いなど、確認してください」と言われたので確認します。
うわぁ……、被害にあった日時とか場所とか、細かく書いてある〜。
確かに、こんなん素人には作れないわ。( ̄□ ̄;;;

「間違いがなければ、こちらに住所と名前を書いてください。で、ここに印鑑か拇印をお願いします」
住所と名前を書いて、印鑑を持って行ってなかったので、拇印を押します。
拇印は、左手の人差し指って決まってるみたいです。

さて、正しい拇印の押し方って知ってます
指の腹だけではなくて、指の側面から側面まで朱肉をつけて、紙に、クルリと指を転がしながら押すんですよ。
つまり、紙に押された印影(拇印でも印影って言うのか?)は、四角になってるわけです。

なんで知ってるかって
実は、高校の時、部室に泥棒が入って、警察の人が部員全員の指紋を取っていったんです。
その時に、正しい指紋の取り方を教えてもらったわけです。

「はい。確かに『被害届』を受理しました」
というわけで、『被害届』を無事、提出することができました。

「今回は、正直大変だと思います。調べたところ、このって人、かなり高齢の方なんですよ」
「高齢?」
「えぇ。昭和○○年生まれです」
「はい〜?」(右京さん風に)
「名義を使われたのかもしれませんね。口座を開設するには、身分証明が要りますが、免許証なんていくらでも偽造できますからね。最近は名義を売る人もいますしね」
ということでした。

これで終わりかと思いきや、供述調書を作る必要があるとかで、まだまだ続くようです。
それが、かーなーり時間が掛かるらしい。

さてさて、ネットとかで見ていたら、「ネット詐欺に関して、警察は消極的だ」とか書いてありますが、今回は、いろいろ親身になって相談に応じてもらいました。

皆さんも万が一、ネット詐欺にあったら、被害額の多い・少ないに関係なく、警察へ早めに届けることが大事ですよ。
上にも書いているように、“騙す気がなかった”ら、“詐欺”にならないので、警察では対応できない時もあるらしいんですが、泣き寝入りしてはいけないと思います。
“詐欺”ではなく、“債務不履行”ならば、“刑事”ではなく“民事”になるので、裁判所へ相談へ行きましょう。
すぐさま解決とはいかなくても、解決へ結び付く何かを得ることが出来ると思います。

なにか進展があれば、またブログにアップします。期待しないで待っていてください。では!

ブログランキング・にほんブログ村へ

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
色々大変でしたね〜。
本当にお疲れ様です。
悪い事した奴は速攻捕まって罪を償ってくれるといいですね。
http://propromatch.seesaa.net/
くつ子
2008/07/03 21:41
>くつ子様

ありがとうございます。
考えていたより、警察の方が協力的だったので、助かりました。
お陰様で、いろんなことを勉強しました。
転んでも、ただじゃ起きないからね!
浅葱
2008/07/03 22:39
こちらへいらっしゃる皆様へ

「『内容証明の書き方』で検索して、ここへ来た」と仰る方が多かったので、素人目線での『内容証明の書き方・出し方』を書いてみました。
全く役に立たないと思いますが、よかったらそっちも参考にしてください。

設定テーマ下の“ネット詐欺”をクリックしてください。「『素人による内容証明の書き方と出し方』チケット詐欺をやっつけろ!〜学習編〜」に書いています。
浅葱
2009/03/18 00:25

コメントする help

ニックネーム
本 文
「被害届提出」 チケット詐欺をやっつけろ!〜その4〜 Hotchpotch Stall/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]